コラム

昔から食卓に欠かせない豆腐プラ容器の極意

昔ながらの食材として食卓で親しまれているのが、納豆であり豆腐です。これらお馴染みの食材の一つである豆腐は、以前は購入時水槽から出されビニールの袋に入れて渡されていましたが、いまでは水の入ったプラスチック容器に沈められフィルムで密封されて販売されています。このプラスチック容器が使われるようになったお蔭で、冷蔵庫に入れておけば2週間程度は保存できるようになっています。しかも、柔らかいため直ぐ形が壊れるといった難しい食材が、多少の衝撃ではびくともしないまでになるという、包装容器としてこれほど有難く感じる食材も珍しいかもしれません。この完成形にたどり着くまでには、耐衝撃性や耐熱性、水蒸気の遮断性などを達成するため、本体はPP(ポリエチレン)、蓋はナイロン+PE+PP(ポリプロピレン)という構成になっています。